爆買いの情報源は中国版LINEの微信(WeChat)だった!

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中国人観光客による「爆買い」はどうして起こったのか ? そしてこれからも続くのだろうか ?

東京ディズニーランド、浅草、御殿場アウトレット。私が昨年訪れた、いわゆる観光地。現地に着いて、しばらく歩いていると顔は日本人のようだが、喋っている言葉は全く分からない人だらけ・・・。「ここは何処 ?日本なの?」と一瞬、不思議な感覚になりました。しかもアウトレットではこれぞ「爆買い!」の風景を目の当たりにして「本当にいるんだ!!」と実感。

その「爆買い」ですが、どうやら中国版のLINEともいわれている、「微信(ウエイシン)」WeChatの情報を元に発生しているようです。なんとユーザー数は世界最大の6・5億人!

WeChat-Logo-1024x1024微信はスマホのSNSアプリなので、旅行中でもリアルタイムに情報をゲットできるし、友人とシェアもできる。更に決済までそのアプリから可能だという中国人観光客にとっては必須アプリ。

世界最大規模SNS!WeChatの使い方と関連記事まとめ – NAVER まとめ

 

 

1兆4千億円「爆買い」中国人呼び込め 中国版LINE「WeChatペイ」で一発決済 競合参入で“場外乱闘”も(1/3ページ) – 産経ニュース

 

 

また、彼らは四六時中スマホを手放さないので、一度そのタイムライン上で噂が広がると、特定の商品ばかりがバカ売れするなど、ガイドブックよりも影響力をもっているアプリです。ひとつの例が「日本で買うべき12薬のリスト」 全国のドラッグストアで売り上げが急上昇しているそうです。

今後もゴールデンルート(東京・富士山・京都・大阪)近郊では爆買いは続くと予想されているようですが、ここ熱海のような地方の観光地にも爆買い中国人観光客が大挙して押し寄せてくるのでしょうか ? (あまり増えすぎないで欲しいという老舗のホテル・旅館関係者の声もチラホラ聞こえてきますが・・・)


先日読んだ「爆買い後」には 中国人観光客も団体旅行から富裕層の個人旅行にシフトしていて、日本のモノよりもコト(体験)に関心が移行しているとのことです。

ショッピングだけでなく、観光施設を見て歩き、自分で考えたり、自分の手を使って何かを作ったり、その国の人とコミュニケーションすることにも関心は広がっている。日本人の「当たり前」が彼らにとっては感動のポイントになることもあり、ハードとソフトの両面での受け入れ態勢が必要不可欠ということ。

2020年オリンピックの東京開催が決まったあたりから、熱海でも「インバウンド」というキーワードのもと、少しずつ動き出しています。熱海らしさを世界の人たちに知ってもらうチャンスです。住吉屋でも海外のお客様が楽しいショッピングが体験できるコミュニケーション力を着実に磨いていきたいです!

(住吉屋?@KikuchiJunichii
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