河合雅司著「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」を読みました。
最近メディアを賑わせている「 2025年問題」という言葉がある。 人口ボリュームの大きい団塊 世代が75歳以上となる2025年頃には、 大きな病気を患う人が増え、社会保障給付費が膨張するだけでなく、 医療機関や介護施設が足りなくなるのではないかと指摘されている。
分かりやすくいうと国民の3人に1人が65歳以上の超高齢化社会が誕生するのである。
超高齢化社会が誕生すると
河合氏はこうも言っている、
「政府 が追い求めるような、社会保障サービスを充実させながら、 負担はある程度までで抑える「中福祉中負担」は幻想にすぎない。 それなりの社会保障の水準を求めるのならば、「 超高負担」を受け入れなければならないし、あまり負担したくないのであれば「低福祉」で我慢しなければならないということだ。社会保障サービスの縮小も、増税などの負担増も、経済成長も行政改革も、すべて同時にやらなければならないというところまで日本は追い詰められているのである。」(引用)
熱海は・・・
自慢ではないが我が熱海市は既に少子高齢化の最先端を行っているww。なぜなら2017年の年齢別調査によると、人口37,544人に対して65歳以上の人口は16,742人で人口の44.6%!実に半数近くが高齢者なのだ。2025年には45%を超えてくるでしょう。
若者の恋愛離れって本当なのか?
今ごろ少子化対策を!と政府が叫んでも、すぐに人口が増えるわけではなく、これ までの 少子化の影響で「未来の母親」となる女児の数が減ってしまっている。この事実が少子高齢化が止まらない本当の理由なのです。
そのためにも若者の恋愛離れ、未婚者の増大、晩婚化を引き起こしている要因と対策が急務なのは明らかなのです。
でも、若者が本当に恋愛への関心をなくしたのでしょうか ?「結婚・家族形成に関する意識調査報告書」に興味深いデータがある。男性の34.2%。女性は47.6%が「交際相手との結婚を考える」としているのです。「結婚に結びつかない恋愛はありえない」ということでしょう。つまり交際に対しては消極的だが、結婚に対する意欲は強いということではないでしょうか。
▼以前書いたこちらも少子化対策のひとつのアイデアなのかなとも思います。
人工知能AIによって奪われる仕事。それを救うかもしれないベーシックインカムBIと医療費との関係
熱海の若者に朗報!
まだ未婚だけど「出会いが少ない」「恋愛には消極的だ」「でも理想的な相手がいたら将来は結婚したい!」と、思っている熱海在住の若者に朗報です!
『熱海まちコン・花火イベント~恋の花火を打ち上げNight~』
を熱海商工会議所青年部が開催致します!
平成29年12月10日(日)【花火大会当日】
・会場:レストランNAGISA(熱海市渚町10-5)
・対象は独身の20歳以上 ・男性は熱海在住か熱海市内勤務者 ・女性はどなたでも可 ・定員・男女各15名(超えた場合抽選) ・参加費・男性5000円 女性2000円 ・食事・ビュッフェスタイル フリードリンク(アルコールあり)
熱海の花火大会を観ながら運命の人を見つけちゃってください♪
気になる方は熱海商工会議所(0557-81-9251)担当石井さんまで!
では、また!