老若男女問わずに美味しいチーズケーキの基本3種の紹介です

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チーズケーキの歴史

焼きタイプのケーキの中でも、特に老若男女問わずに人気なのが濃厚なチーズを使って作られるチーズケーキです。そのチーズケーキの歴史は古く、初めて食べられていたのが古代ギリシャのオリンピアが長く続く戦いの間に即座に栄養補給できる方法として食べられていたとされています。

それからチーズの製法がギリシャから西に広がっていき、それぞれの土地で特色のあるチーズケーキが生まれます。そしてチーズの製法が届いた時にほぼ同時に日本でも作られ食べられるようになったのですが、その後様々な種類が生まれ食感の違いのある作り方で2種類のタイプが日本の食生活になじむことになります。

主なチーズケーキの種類

一つ目は先に言ったとおりに古代ギリシャで始めて作られたタイプは現在のような洗練された形ではなく、あくまでチーズを加工してケーキのようにしたような形だったとされています。その形が変貌したのが中世ヨーロッパのポーランドで作られたチーズの郷土料理を、アメリカに移住したポーランド移民が作り上げたアメリカでできたチーズでアレンジして出来たのがベイクドタイプになります。
その作り方は種類問わずの熱を加えると溶けるタイプのチーズに小麦粉と卵そして砂糖とレモン汁を加えて180度に熱したオーブンで30分焼いてできる基本形として伝えられ、その焼いたことで生のままでは得られないチーズの濃厚な味わいを楽しむことができます。
そしてアメリカに伝わったときにアメリカならではのアレンジが加えられてのですが、それをニューヨークスタイルと言います。
ニューヨークスタイルは材料は同じなのですがそこに薄切りにしたスポンジケーキを用意し、スポンジケーキの間にクリームを乗せる作業を重ねていきオーブンで焼いて出来上がりです。

2つ目の日本になじみのあるケーキのタイプとしてベイクドに並ぶのがレアタイプです。元々日本では天草を乾燥させて色素を抜きその後お湯に溶かして固める寒天の製法があるのですが、西洋にも似たような性質を持つゼラチンがフランスで開発されたのです。そのフランスがギリシャからスイスそしてフランスに渡ったときに、そのゼラチンを使って作ったのがレアタイプということになります。
その作り方は乳脂肪分の多い滑らかなタイプのチーズと生クリームに砂糖とレモンを加えて、最後にお湯で溶いたゼラチンを加えて冷やし固めて完成です。寒天と同様にゼラチンもまた温度が低くなると水分を吸着し固まる性質を持っているので、濃厚でありながらすっきりとした味わいになります。

ちなみに住吉屋のとろけるチーズケーキは上記のベイクドチーズでもレアーチーズでもない「スフレチーズケーキ」です。名前の通り「蒸し焼き」にしたチーズケーキです。

チーズケーキを食べるのが好きな方もつくることに興味がある方も、ちょっと覚えておくと友達に自慢できるかもしれませんね !
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