映画「シン・ゴジラ」
本当は劇場で観たかったのですが、見逃してしまって悔やんでいたところ、
Amazonプライムビデオでも配信が開始されたとの情報が入り、早速レンタル!
内容は現代の日本に
ゴジラが出現 → 東京上陸→ いろいろ手をつくして動きを止める、
以上。
という、いたってシンプルな内容なのですが、展開、カメラワーク、映像、音響が秀逸でどんどん引き込まれていきます。
登場人物は政治家と官僚、専門学者くらいですが、やたらと多い登場人とその肩書の字幕が一応表示されるのですが、じっくりと読んでいる余裕はないほど目まぐるしく場面展開していきます。それでも内容がシンプルなので、深く考えなくても楽しめます!
あと、ゴジラ上陸時の津波のシーンや破壊された都会の街並み、原発・放射能の問題と政治家の思惑などは3.11を彷彿とさせるショッキングな場面もあります。まさに現実と非現実が同居する社会問題定義型の内容としての一面も併せ持っているところも良かったです。
監督はエヴァンゲリオンの庵野秀明監督。
ゴジラなのにエヴァを感じるのは私だけではないはず。進化するゴジラやゴジラの口や背中から発光するレーザービーム?で高層ビルや戦闘機を破壊するシーなどはいかにも庵野秀明版ゴジラ!つまり・・・使徒。興奮しないわけがないです!
さらに惹かれたのが、石原さとみさんが演じているクールビューティーな米国大統領特使。ただ単にファンだからっていうこともありますが、いい味出してます。
以上のように、この映画はゴジラファンはもとより、エヴァ好き、政治好き、自衛隊好き、石原さとみ好きにも楽しめる作品になってますので、興味がある方はぜひご覧になってみては?
2時間もある映画とは思えないほどあっと言う間に終わる傑作ですよ。
では、また!