フランスのパリジェンヌ達に人気のパンやデザートを紹介します。
まずは日本でも有名なフランスパンというものがありますが、名前の通り、フランスが発祥の食べ物です。元々フランスの気候から、原料となる小麦の生産が難しく、他国のようにふんわりとした食感のものが作れなかったので、硬い食感のものが作られたのが始まりです。種類は沢山あり、主にパリジェンヌに最もポピュラーなのはバゲットというものです。
薄くパリッとした表面の皮で、中は気泡が荒く、噛むと発酵によって出来たコクが感じられます。朝食に軽く焼いてバターを塗って素朴な生地の味を楽しんだり、野菜や肉や卵など使用して、アレンジして食べられることもあります。
また、甘いパンも人気があり、クロワッサンやデニッシュやブリオッシュなどがあります。生地が甘めなので、フルーツやクリームなどと合わせて食べられることが多いです。甘いクリームの挟んであるサンドウィッチにしたり、卵液を染み込ませて表面をカリッと焼き上げたフレンチトーストなどもあります。
次に、パリジェンヌに人気のスイーツを紹介しましょう。健康にも良く、ダイエットにも効果的な美味しいスイーツとして、日本でも好む女性が多い、アサイーボウルです。紫色の果実と濃厚なヨーグルトを絶妙なバランスで混ぜ合わせたもので、果物やオートミールなど、好きなものをチョイスして乗せ、食べられます。結構お腹にもたまり、栄養価も高いので、朝食として食べる女性も居ます。
フランスといえば、とても美味しい甘いものも沢山集まっていてマカロンやエクレアなど、日本でも有名なものがたくさんあります。その中でもスイーツなのに暖かいものも人気です。フォンダンショコラは人気で、チョコレート生地のふわっとしたケーキにナイフとフォークを入れれば中からトロッと溶けたチョコレートが、流れ出ます。また、クリームブリュレというものもあり、プリンのような食感のカスタードクリームに砂糖をかけ、バーナーなどで炙ります。表面はカリッとした食感があり、少しほろ苦いのですが、カスタードクリームの部分は滑らかで、にがさをカバーするような優しい甘みが感じられます。
このように、日本でもかなり有名になっているフランスの食べ物がたくさんあります。日本でも購入することは可能ですが、是非現地に足を運び本場の味を堪能してみるのも良いのではないでしょうか。
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