どうも、ブログの管理画面をいじっていたら、突然画面が真っ白になり焦りまくりの菊地です。
何とか復旧しましたので無事にニューポストを・・
今回は先日ポストした初島訪問のもうひとつの理由を書きたいと思います。
初島は熱海にある小さな島で、住吉屋のどのお店からも少し歩けば見える位置にあったり、本社の工場からもよく見える象徴的な島なんです。
そんな、初島をモチーフにしたお菓子をぜひ創りたいと思い、初島についていろいろ調べたところ、初島には「初木神社」という小さな神社があり、そこに古くから伝えられている「神話」があったのです。
それが「初木姫物語」
孝昭帝の御代に島に漂着した初木姫が祭られており、伊豆山彦とのロマンスなど、その後の初木姫を巡る様々な物語が残されています。
「初木姫のロマンス」
人皇第五代孝昭の御代、初木姫が日向から東国に向かう途中、伊豆沖で遭難、一人この孤島(初島)に漂着しました。
姫は毎日磯辺をさまよって、対岸に人がいるのだろうかと、焚き火をたいて合図をしたところ、伊豆山の伊豆山彦という一男神がこれにこたえ、姫は筏をつくり伊豆山に渡りました。
初木姫と伊豆山彦との出会い・・・その場所が伊豆山の「逢初橋」と言われています。(ちなみに住吉屋本社工場も逢初橋の直ぐ近くなんです。)
そんな、素敵なロマンスを背景にしたお菓子として住吉屋では2年前に
「初島ろまんす」
という生チョコサブレを創りました!しっとりと柔らかいサブレ生地の中に生チョコを包んで焼き上げ、その形も初島をモチーフにしました。
ちなみに発売日もそんなロマンスにちなんで、バレンタインに合わせて発売したんですよ?
初島ろまんすのパッケージも初木姫をイメージして可愛らしくデザインしました!
また、初島港のすぐ近くにはこんなに大きく立派な松があります。それが
「お初の松」
初木姫の物語とはまた別の話ですが、何とも切ない恋の物語を偲んで名付けたそうです。
そう考えると初島は恋物語の多い島なんですね〜
ちょっと前まで「冬のソナタ」という純愛ドラマで日本中が湧きましたが、初島に伝わる数々の物語を現代風にドラマにしたら流行るかもしれない・・・と勝手な妄想をしているのでした〜
では・・・
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<注意>クリスマスケーキの販売は実店舗でお渡しの出来る方のみとなります。宅配、宅急便は受け付けておりませんのでご了承くださいませ。
では、また!
最後に・・・
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